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ブログ「相談する順番を間違えると!?」

2024.07.02

こんにちは!相続未来図です。

今回は、
「相談する順番を間違えてしまい
 トラブルになってしまった」
事例をお話させていただきます。

亡くなったお父さんが残したお家を
ご子息(2人兄弟)が相続することになりました。
それぞれ兄弟の言い分として、
お兄さんの方は、
『もともと住んでいるお家なので
 弟さんには譲りたくない』
弟さんの方は、
『このお家には価値があるのだからお金を渡すように』
というものでした。

双方がそれぞれ別の弁護士に相談をして、
お兄さんの弁護士は、
「このお家は8000万円から1億円の価値があるから
 弟さんに3500万円の代償金を支払って、
 お兄さんはお家を相続したらいいでしょう。」
と言い、弟さんの弁護士も、
「お家は8000万円の価値がありそうですね。」
ということになったそうです。

その後、私ども相続未来図にご相談をいただき、
お家の評価をきちんとお調べすると、
実際に売買するときの価値は6000万円しかないことが
わかりました。
6000万円の価値しかないのに、お兄さんは弟さんに
3500万円を支払う方向で話が進んでしまい、
今でも弁護士を入れて話し合いが続いているそうです。

今回の場合、弁護士の方でもきちんとお家の価値を
調べられたはずですが、やはり不動産のプロではなく、
先に弁護士に相談してしまったために
このような結果になってしまいました。
先に私たちのような不動産のプロにご相談を
されていれば結果も変わっていたはずです。

相談をする順番は大切ですので、
ご不明点があれば私ども相続未来図に
ぜひご相談をいただければと思います。
相続でお困りの方は「ご相談はこちら」から、
お気軽にお問い合わせください。

今回のブログ、詳しくは、
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