こんにちは！相続未来図です。

1つの土地に4つの違った価格があることを
「一物四価(いちぶつよんか)」といいます。
一般的に高い順から、
①実勢価格　　　　…実際の売買価格
②公示価格　　　　…国土交通省より公表される価格
③路線価　　　　　…相続税の評価をする際の価格
④固定資産税評価額…固定資産税など課税評価の価格
となります。

ここで覚えておいていただきたいのは、
“実勢価格と路線価には差がある”
ということです。
もし仮に③路線価の方が①実勢価格より
高くなってしまいますと、
『相続税への評価は高くなってしまうが、
　実際に土地を売却して換金すると
　そこまでの価値がない』
といったことが土地によっては起きてしまいます。

「一物四価」
…土地にはどの場面でどの価格を使うのか…
ご参考にしていただければと思います。

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