こんにちは！相続未来図です。

今回は、「遺言書は開けてもいいの？」
という疑問についてお話をさせていただきます。

『家のあそこに置いてある遺言書の内容が気になる
　…開けてもいいのかな…』
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、遺言書は開けてはいけません。

万が一あけても、すぐに無効になるわけでは
ありませんが、開けた人に有利な内容が記載されて
いた場合、偽造を疑われてしまうケースがあります。
また5万円以下の過料に処されてしまいます。

では、遺言書はどこで開封すればいいのか？
それは家庭裁判所になります。
家庭裁判所で検認という手続きを経て開封する
ことになります。
(ただし、公証役場と法務局で保管されている
遺言書は家庭裁判所での検認は必要ありません)

ですので、誤って開封されないように遺言書を
書いた方が封筒に『開封せず家庭裁判所に提出』と
メモを付けておくことが大事です。
遺言書の誤開封を未然に防ぐことができます。

以上が「遺言書は開けてもいいの？」のお話でした！

私ども相続未来図では相続の窓口として、
お客様のご相談を各専門士の先生と一緒に
サポートさせて頂きます。
ぜひお気軽にご相談ください。
相続でお困りの方は「ご相談はこちら」から、
ぜひお問い合わせください。

詳しくは、
【YouTube】相続未来図チャンネル
をご視聴ください。
→再生はこちら