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第47回 ご相談例のご紹介

2024.01.19

こんにちは!相続未来図の志田です。
本年もどうぞよろしくお願いします。

新年から志田農園は冬野菜の収穫で盛り上がっております。
今年初収穫は大根、白菜、ブロッコリー!
今年の大根は甘味とコクがあって美味しいです。

さて、今回はご相談があった事例について
お話させていただきます。
【ご相談内容等】
ご相談者様:関東圏在住の40代の子供世代のご兄弟で、
70代のご両親夫婦の相続対策のご相談。
お父様が土地や建物などを先代から引き継いでおり、
代々継いで守ってきた土地は残したいというお気持ちは
ご兄弟が小さいころから聞いていて、家族全員の認識で
一致している。
先代よりお世話になっている税理士の先生と
資産管理法人を活用して相続対策をしていることは
何となくは聞いているけれど、何をどのようにしているのか
具体的にはわからない。
はたしてどのように進めるのが良いのか。
厳格なお父様のためそもそも相続対策の話を聞いて
関係が悪くなってしまったら…
というご状況でした。

【ご対応について】
資産管理法人を活用していらっしゃるとのことであれば、
建物の名義が法人になっていたり、建物を借り上げ(転貸)
している可能性が高いこと、建物の名義が法人になって
いれば財産管理(認知症対策)の面でも対策ができている
といった、一般的なお話にはなるものの実施されている
可能性のある方法やお父様への質問の仕方について
お話させていただき、お父様へお聞きするとのことで
お別れしました。

数後日に、お父様が現在対策をしている具体的な内容や
思いの部分についてお話を聞くことができたとのことで、
「現在の状況も話し合うことができた上、対策の例について
 の話を聞いていたためよく理解することができた。
 今後は家族で話し合って遺言書を書いていきたい。」
「志田さんにご相談し、父や両親としっかりと話をすること
 で、もやもやしていた気持ちが晴れました。
 本当に貴重なきっかけを作ってくださってありがとう
 ございました。」
とコメントをいただきました。

私たち相続未来図は、
今回のようになかなか親世代に話しにくいといった
地主家系の子供世代からのご相談を多くお受けします。
「なかなか親には聞きにくいのだけれど
 どのように話を切り出したらいいの?」

といったご相談については一緒に検討し、
「現在対策をしているけれど正しいの?」
「それってどんな効果があるの?」

といったご相談には対策の解説やセカンドオピニオンを
お伝えさせていただきます。

今相続が起きてしまったら何が問題になるのか?
誰がどのように困るのか?

または、理想の未来像はおぼろげにあるのだけれど、
現状を変えるためにはどのような解決策があるのか。
このようなお悩みがおありでしたらお役に立てると思います。

ほうほう、なるほど。
「実施検討している対策のセカンドオピニオンを
 聞いてみようかな…」
「お父さんはどう思っているのか聞きたいけれど
 どう聞いていいのかわからないな…」
と気になる方は「相談してみる」・「ご相談はこちら」から
お問い合わせください。