こんにちは！相続未来図です。

今回は、「遺留分」についてお話をさせていただきます。

そもそも「遺留分」とは何なのか？
遺留分とは、
“法定相続人が最低限の相続財産をもらえる権利”
のことです。

例えば遺言書に、
『あの人に全部の財産を相続したい！』
といった内容が書かれていたとします。
仮に法定相続人がお子さん４人だった場合、
本来はお子さん４人は、それぞれ４分の1ずつ財産を
相続できることになりますが、
『遺言書に全部あの人に相続したいと書かれているから、
　全くもらえないの！？』
と思われるかもしれません。

そこで「遺留分」を請求すれば、このケースの場合、
●あの人＝２分の１
●子４人＝２分の１(一人８分の１)
というふうに、本来の半分を法定相続人側で相続する
ことができます。

「遺留分」、覚えておいて損はないと思います！

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