「このまま相続が起きたらどうなるのか。」
…お金の心配はありませんか?
こんにちは!相続未来図の志田です。
七夕、なにかお願い事はしましたか?
志田農園ではそれぞれの願い事を自宅の竹に短冊を
結びました。
娘は「おっきなぷーるにはいりたい~い」と
何度もお願い事を口ずさんでいました。
近々叶えてあげたいと思う今日この頃です。
この時期はますます元気になるお野菜たち。
トマトの「アイコ」が色づきそろそろ収穫に入ります。
さて、今回は相続させる人の金融資産を増やすことについて
今回はお話いたします。
~相続させる人の金融資産を増やす方法~
①贈与
②プライベートカンパニー
③投資
①贈与
贈与は事前に計画的に行えばとても効果的な対策と
なります。
注意点はこの度の税制改正で
令和6年1月1日以降の贈与に対して、
生前贈与加算の期間が3年から7年に延長されたこと。
3年の生前贈与加算でさえ事前に準備が必要でしたが、
その期間が7年となると…
早いことに越したことはないですから
適切な計画を立てていきましょう。
ご相談をお受けすると贈与税を支払うことに抵抗がある方が
多い印象です。
しかし贈与でのポイントは
「贈与税や相続税を支払わないこと」ではありません。
財産の額にもよりますが、
「できる限り早いタイミングで次世代に資産を移す」こと
なのです。
言ってしまえば、
相続税の税率よりも低い贈与税の税率を支払って
贈与するというのも選択肢の一つとなります。
税金を払わないというよりも、相続税>贈与税となるように
計画して贈与することが大切ですね。
※実際に贈与を検討する際は財産総額や贈与する方の
ご年齢、相続人の数、相続税と贈与税のバランスから
贈与額のシミュレーションをします。
②プライベートカンパニー
こちらは直近ですと
「相続対策のはじめの一歩「財産管理」番外編」
(https://cf-home.co.jp/souzokumiraizu/blog/blog-188/)
にて財産管理の手法として、
「建物所有方式の仕組み」
(https://cf-home.co.jp/souzokumiraizu/blog/blog-108/)
ではプライベートカンパニーで建物を所有するメリットを
ご紹介しました。
プライベートカンパニーは、所有不動産から得られる
賃料収入の受け皿としての活用において大変効果的です。
実務的には出資者(株主)、役員を子や孫にし、
資金の蓄積をしていきます。
③投資
あまり積極的なイメージを持たれている方は少ないかも
しれません。投資は投機と違い、時間をかけて安全に増やす
ことができますので、例えば賃料収入を投資するといった
手法も効果的です。
こちらでは細かく説明をしませんが、
投資の期間が長期になればなるほどプラスを得られるという
研究結果が出ており、短期では大きなリスクと感じる
運用手法を不安なく取り入れることができる様になります。
例えば株式の場合15年以上の投資期間があればプラスになる
(平均への回帰)とも言われております。
今回の内容については以上です。
相続する人(相続人)の資産を増やして
将来に備えていきましょう。
相続未来図では生前相続対策を専門としている税理士の先生
や金融の分野の専門家とチームを組み、長期間伴走する形で
お客様のサポートをしております。
ほうほう、なるほど。
「どのように贈与していくのが良いのだろうか」、
「プライベートカンパニーを有効活用したい」
と気になる方は「相談してみる」・「ご相談はこちら」から
お問い合わせください。